長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で居住可能な住宅のことを指します。
建築物には下記のような基準が設けられています。
【長期優良住宅の基準】
①住宅の構造および設備について長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられて
ること。
②住宅の面積が良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。
③地域の居住環境の維持・向上に配慮されたものであること。
④維持保全計画が適切なものであること。
⑤自然災害による被害の発生の防止、軽減に配慮がされたものであること。
これら条件を満たしていることを行政に報告し認定を得ることで、長期優良住宅の建設が始まります。
建設工事完了後も基準を維持できるよう、メンテナンスをおこなります。
定期的に住宅を点検し、維持状況について記録を残し、行政に報告します。
当社では長期的に安心して暮らしを送っていただくため、長期優良住宅の登録を行っています。
長期的に利用できるよう計画された住宅ですので、数世代にわたっての居住も可能です。
災害対策にも対応しているので、いざとなった時の安心感があります。
また居住者様には以下のようなメリットもございます。
・減税の対象になる
・住宅ローン金利が引き下げられる
・地震保険料の割引が受けられる
興味のある方は是非お気軽にご相談ください。
丁寧にご説明させていただきます。
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の頭文字をとった略称で、エネルギー消費量が正味ゼロの住宅のことをいいます。
「ゼロエネルギー住宅」や「ゼッチ」と呼ばれることもありますが、同じ意味となります。
「ゼロエネルギー住宅」といいましたが、人間が生活している以上、住宅で消費するエネルギーが完全にゼロになるということはちょっと想像がつきませんよね。
ここでいう「ゼロ」とは、「完全にゼロ」ということではなく、「正味ゼロ」つまり「プラスマイナスゼロ」という意味です。
省エネをしっかり行うことでエネルギー消費量をできるだけ少なくした上で、それでも必要となるエネルギー消費量と同じ量のエネルギーを自ら生み出すことができる住宅を、ZEHと呼ぶわけです。
つまり、ZEHには、太陽光発電システムやエネファームなどのような、エネルギーを創る設備が必ずついているということになります。
エネルギー消費量をプラスマイナスゼロにするだけなら、太陽光発電をたくさん載せるだけで実現することも可能ですが、国が考えるZEHでは省エネが不可欠です。
具体的には、壁の断熱や、断熱性能の高い窓を導入することで、しっかりと断熱を施し、エネルギー消費量を基準値以下に抑えた住宅にしなければいけません。
また、エアコンや給湯器など、エネルギーをたくさん消費する住宅設備の省エネ性能を高める必要もあります。
その上で、太陽光発電システムやエネファームといった、創エネ設備を設置し、エネルギー消費量以上のエネルギーを生み出せるようにします。
つまり、「断熱」「省エネ」「創エネ」の3点セットをそろえることで、ZEHを実現するわけです。
耐震等級とは、法律で決められた耐震度を表す基準です。
その中でも耐震等級3は、最も耐震に優れている住宅に与えられる評価です。
耐震等級1の1.5倍の進度に耐えられる構造となっており、地震に耐えられるだけでなく、その後も通常の生活を営める建物を指します。
※耐震等級1では震度6~7度の揺れで、人命が脅かされる被害が発生しない設計がされている。
災害時の救護施設の耐震性能基準としても採用されています。
十分に頑丈な住宅というイメージをしていただけるのではないでしょうか。
地震とは切っても切り離せない日本では、等級を意識して住宅購入することが非常に重要です。
住宅が地震の被害にあうのは1回きりとは限りません。
数回にわたって被災したとしても住み続けられる強度を持った住宅を選ぶ必要があります。
当社では等級3の基準を満たした建築の経験が豊富です。
居住者様に安心してご家族と一緒に暮らしていただくためにも、万が一を常に意識した住宅づくりを心掛けています。